物件を探すときのコツと注意するポイントを徹底解説!

物件を探すときのコツと見落としがちなポイントを徹底解説!

物件探しを始めてみると、多種多様な物件で溢れています。私達はその中から最適な物件を見つけたいと考えますが「なかなか思うように物件が見つからない」といた悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

物件が決まるポイントとして、「物件探しのコツを熟知しているか?」という点は大切です。また、物件探しにおいて、注意すべきポイントもあり、それらを理解した上で物件探しを進めていくと、満足度の高い物件に住める確率も高くなります。

そこで今回は、物件を探す際のコツや、注意すべきポイントを紹介していきます。
これから物件を探す予定があるという方は、是非参考にしてみてください。

住みたい物件の条件を絞り込む

住みたい物件の条件を絞り込む
物件探しを始めるうえで、最初にすることは、新居となる物件の希望条件を明確にすることです。なんとなくのイメージで条件を絞り込んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、条件を絞り込むという作業は、物件探しにおいて大きな土台ともいえるほど、大切な工程になります。

一人であれば条件を絞るのは簡単ですが、同棲する場合や家族がいる場合は複数人の意見を纏めて条件を絞る必要があります。しっかりと話し合って自分たちの生活スタイルを見直し、引越後のシミュレーションを話し合いましょう。全ての条件を入れてしまうと家賃が高くなってしまうケースが多いで、妥協できるポイントを決めるのがコツです。

条件を決めるには様々な項目がありますが、「住むエリア」、「賃料を含む引越しにかかる予算」、「間取り」の3点は最低でも絞っておいたほうが良いでしょう。その他、ペットの可否、周辺環境、築年数など、本当にたくさんの項目があります。

まず、条件を絞っていくなかで、自分が住みたいと思っている物件のイメージ図や条件を書き出してみましょう。

最低限下記の条件を明確にしよう
  • 住むエリアはどこにするのか
  • 引越しも含めた予算はいくらなのか
  • 希望の間取りはどんな間取りなのか

どのエリアに住みたいのか?

あまり土地勘のない場所だと、エリアを絞り込む作業は大変かもしれません。しかし、今後自分が暮らしていく場所でもあるので、リサーチを徹底して、住みやすいと感じるエリアを探していきましょう。

エリアを選ぶ基準としては、駅やバス停までの距離、車をお持ちの方であれば、月極駐車場の有無、といった部分を見ていきましょう。

その他、スーパーやドラッグストアなど、生活に必要な施設の有無や、お子さまがいらっしゃる方は、幼稚園や保育園、子育て支援施設、小学校などの情報も必要になってきます。自治体によっても、支援制度も違うので、それらを考慮した上で、エリアの絞り込みを行っていきましょう。

予算はどのくらいなのか?

予算についてですが、駅まで距離や、間取りによって賃料は当然変わってきます。昔から「家賃の予算は収入の3分の1程度」と耳にしますが、今も変わらず一定の目安とされています。ちなみに賃貸の審査基準も大体3分の1で計算されることが多いです。

賃料を高くしすぎると、入居後に生活を圧迫してしまいます。しかし、極端に賃料を低く設定して物件探しをすると、思ったような物件に出会えない、という状況になってしまいます。また、この予算というのは当然物件の賃料のみではなく、初期費用も含めて考えておくことも大切です。

敷金・礼金などを始めとした初期費用というのは、およそ賃料の5~6か月分程度が必要になると言われています。そのため、前もってその費用を準備しておく必要があります。初期費用の予算を考えず物件を決めてしまうと、生活に必要な家具・家電が購入できない、といった状況にもなりかねません。

まずは、この賃料でやっていけるのか、初期費用も問題ないかをしっかり考えた上で予算を練っていきましょう。

主にかかる費用(※目安です)

敷金 家賃1か月分が相場
礼金 家賃1か月分が相場
前家賃 家賃1か月分が相場
仲介手数料 家賃0.5か月~1か月分が相場
火災保険料 1.5万円~2万円程度、人数や間取りで変動
引越し費用 距離と荷物の量により変動
その他 保証料、家財道具などの購入費

保証会社を利用する場合は保証会社利用料が発生します。また物件によっては鍵交換費用や24時間安心サポート代、事務手数料等がかかる場合があります。物件を紹介してくれた仲介業者に初期費用がいくらになるのか詳細を確認しておけば安心です。

広さや間取りはどのくらい?

物件を選ぶ際に重視している方も多い、広さや間取りについてです。これは自分自身の荷物の量や、どのくらいの広さであれば過ごしやすいのか、今の部屋と比べながら探していくと良いでしょう。

一人暮らしでは、1LDKまでが適した広さと言われていますが、もちろんその人の荷物の量や、生活スタイルにより適した広さは異なります。今流行りのミニマリストの方であればワンルームでも十分です。

広めのワンルームで収納の広い場所を探して少し賃料を浮かすというのも一つの選択手段です。趣味の部屋をまるまる一つ使いたい方は2DKを選ぶのも良いでしょう。このように自分自身のライフスタイルに合わせて、広さや間取りを考えていくと良いでしょう。

物件探しで見落としがちなチェックポイント

物件探しで注意すべきポイント

希望する物件の条件が絞れて、自分的には素敵な物件と出会えた!と思っても、住んでみると何かが違う、と後から後悔してしまう方もいらっしゃいます。せっかく素敵な物件と出会えたと思っても一度後悔してしまうと毎日が億劫になってしまいます。

物件を決めてから後悔することがないよう、契約するまでに注意すべきポイントをしっかりと頭に入れて、物件探しをしていきましょう。

日当たり

部屋に日差しがないと部屋全体が暗く感じますので、南向き・東向き等の日当たりが良い部屋は人気があります。しかし、日当たりの良い方角で決めた物件なのに、日当たりがあまり良くなかった、ということもあります。

特に都心ではよくある話ですが、物件の方角は日当たりが良い方角でも、高い建物が日光を遮ってしまい、日当たりが悪くなってしまうケースがあります。

日当たりが悪い物件だと、湿気が溜まりやすくジメジメとした部屋になり、カビが発生してしまう、といった事態にもなりかねません。物件を見る際は方角だけではなく、周囲の建物の状況なども見て、物件を決めるようにしましょう。

確認ポイント
  • 物件の方角
  • 周囲の建物、建造予定の建物
  • 窓の場所、大きさ

周囲の生活音

続いて注意すべきポイントとしては周囲の生活音です。建物の防音がしっかりしていなくて、隣の部屋から生活音などの物音が聞こえてしまう物件だとストレスが溜まりますよね。

生活音は、内見の時間帯によっては確認することもできるかもしれませんが、隣接する部屋が空室や外出中、という状況も考えられます。集合住宅の場合は、角部屋最上階の部屋を選ぶと、隣接する部屋数が少なくなり、周囲の生活音に対する対策の一つとなります。

物件探しをする際は物件の構造をしっかりチェックし、内見の際にも防音の確認をしておく必要があります。

確認ポイント
  • 建物の構造
  • 物件の位置・階数
  • 内見する際の時間
  • 隣接する部屋の入居状況

通信環境

最近はリモートワークも増えており、通信環境も注意すべきポイントの一つです。物件によっては、通信環境の良くない物件もあります。電波は性質上、鉄筋コンクリート構造の部屋や高層階には届きにくくなっています。入居前では電波状況を確認する術がないので、不動産会社の担当に通信環境の確認をしてもらうようにしましょう。

マンションなど集合住宅の場合は総戸数も確認しておいたほうが良いでしょう。マンションタイプのインターネット回線は1つ回線をマンションの住人で共用する形になります。そのため、インターネットの利用頻度が高い住人が多ければ、アクセスが集中して回線速度が低下してしまいます。このような物件は仕事終わりの時間帯や休日など在宅確率の高い時間帯に回線速度が遅くなる場合があります。

入居してから「電波が悪い」「回線速度が遅い」といったことにならないためにも、事前に物件の構造や回線などをチェックしてみると良いでしょう。

確認ポイント
  • 建物の構造
  • 物件の階数
  • 導入できる回線の状況
  • 部屋の総戸数

物件探しのコツを押さえて、理想のお部屋探しを!

物件探しのコツを押さえて、理想のお部屋探しを!
物件探しのコツを押さえ、注意すべきポイントもしっかりと押さえることで、素敵な物件と出会える確率が上がります。

もちろん今回紹介した以外にもコツや、注意すべきポイントはたくさんあります。物件探しをしていく中で、疑問に思ったことは、しっかり調べて後悔が残る新生活にならないようにしていきましょう。

水商売の方でお部屋をお探しの方は是非ナイトハウスをご利用ください

この記事の編集者

ナイトハウス編集部

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