予定の前に「より綺麗な自分になるため」そして「スイッチを入れるため」に欠かせない場所がメイクスペースです。SNSで見るような大きなミラーがついたオシャレなドレッサーを置いて、そこで一日の始まりにメイクをすることは多くの方が憧れるのではないのでしょうか。しかし、部屋が狭い場合やお気に入りのドレッサーに出会えない場合、諦めてしまうこともあるでしょう。
この記事では、ドレッサーを置かなくても自分だけの素敵なメイクスペースを作る方法を詳しくご紹介していきます。場所の選び方や工夫するポイントを抑えれば、どんなお部屋でも素敵なメイクスペースを手軽に作ることができます。最後まで読んで、参考にしてみてください。
どこにメイクスペースを作る?
メイクをする際には、良い照明や十分なスペースが必要です。
しかし、自宅には限られたスペースしかなく、どこにメイクスペースを作れば良いのか悩んでしまう方も多いのではないのでしょうか。それでは、どこにメイクスペースを作るかを考えてみましょう。スペースが確保しやすいのは勿論ですが、生活の動線も考えてみるといいでしょう。
リビング
メイクスペースを作る際に、部屋の角やスペースをうまく活用することがポイントです。部屋の角にコーナーテーブルを置いて、壁面には鏡を取り付けることで、コンパクトながら機能的なメイクスペースを作ることができます。
また、既にある家具をうまく活用することで簡単に自分だけのドレッサーを作ることができます。例えば、引き出しの多いチェストを使用して、化粧品やブラシなどの小物を整理することができます。
一番多くの時間を過ごす部屋なので、インテリアも兼ねたメイクスペースを作ってみるのもいいでしょう。
寝室
ベッド横には、小さなスペースでもメイクスペースを確保することができます。例えば、ベッドに腰掛けながらメイクをすることができるような、コンパクトなドレッサーを置いたり、壁に棚を取り付けたりなど、化粧品を収納することもできます。
また、寝室にある家具を活用して、ベッドやクローゼット、テーブルなどをメイクスペースとして使うこともできます。自分に合った使いやすいメイクスペースを、寝室内に作ってみましょう。
洗面所
洗面所には大きな鏡があるため、メイクスペースとして利用するのに最適な場所ですね。洗面台の収納スペースをうまく活用すれば、手軽にメイク用品を収納することができます。
また、収納が少ない場合でも、収納ボックスや棚などを活用することで立派なメイクスペースに変身することができます。
デスク、テーブルに鏡を組み合わせる
机やテーブルに簡単に鏡を設置するだけで、素敵なドレッサーに早変わりできます。既に部屋にある机やテーブルを上手に活用すれば、新しく家具を買わなくても簡単にメイクスペースを作ることができます。
デスク・テーブル前の壁に鏡を取り付ける
壁に鏡を取り付けることで、テーブルの使用スペースを広く取ることができるため、狭い部屋でも使いやすくなります。また、デザイン性の高い鏡を選ぶことで、部屋のアクセントになり、よりおしゃれな雰囲気を演出することができます。
デスク・テーブルにスタンドミラーを置く
スタンドミラーは、使わないときはしまっておくこともでき便利です。デスク・テーブルを窓に向けて置きスタンドミラーを使えば、自然光の元で自然なメイクができるのでオススメです。
奥行きの狭いテーブルやミニテーブルを使う
家具を増やしたくない場合や、スペースに余裕がない場合でも、ミニテーブルやスツール、奥行きの狭いタイプのテーブルに鏡をプラスするだけで、コンパクトなドレッサーを作ることができます。女優ミラーなどのデザイン性の高い鏡を使えば、コンパクトなスペースでもオシャレなドレッサーが完成します。
サイドテーブルを使えばイスも不要
ベッド横にあるサイドテーブルに鏡を組み合わせて作ったドレッサーは、ベッドに座ったままでメイクができるのが魅力です。イスが不要なので、部屋を広く使いながらメイクスペースを確保することができます。また、テーブルランプなどを置くことでメイクする際の明るさも十分確保できます。
大きな鏡を壁にかけて姿見としても活用
大きめの鏡を設置すれば、自分の姿を確認するだけでなく、部屋全体を映し出してインテリアのアクセントにもなります。特に縦長の大きめの鏡は、部屋の奥行きを感じさせ、広々とした印象を与えてくれるのでおすすめです。
収納家具に鏡を組み合わせる
収納家具として使っている家具に鏡を組み合わせることで、ドレッサーとしても利用できます。使用後は引き出しやカゴにメイク用品をしまっておくことができるため、見た目もスッキリした自分だけのドレッサーに変身します。
家具の上をドレッサーにする
引き出しタイプの収納家具であれば、上面をドレッサーとして使うこともできます。そして、一番上の引き出しにコットンや綿棒などを収納することで、使い勝手がよく見た目もスッキリします。お気に入りやよく使うコスメだけを上に飾るのがおすすめです。
収納ラックをドレッサーにする
収納ラックの一段をドレッサーとして活用できます。お気に入りのコスメを並べて飾れば、インテリアの一部としても魅力的です。トレイ付きのスタンドミラーを使えば、スッキリと整頓された印象を与えることができます。是非お試しください。
キャスター付きのサイドテーブルワゴンをドレッサーにする
キャスター付きのサイドテーブルワゴンは、簡単にドレッサーに変身させることができます。移動ができるので、使い終わったら場所を取らずにしまっておけるので便利です。また、ワゴンには引き出しがついているので、メイク用品を分類して収納することもでき、見た目も整頓された印象になります。
洗面所を活用する
洗面台に大きな鏡があれば、メイクスペースとして充分活用できます。他のスペースを確保する必要もなく、非常に有効的です。収納スペースが少ない場合でも、以下のアイデアを参考にしてみると良いでしょう。
キャスター付きワゴンを活用
洗面台をメイクスペースとして使う際に、収納が不足している場合は、専用のメイク用品ワゴンを用意すると良いです。ワゴンにはコスメティックやブラシなどを収納でき、必要な時に簡単に持ち運ぶこともできます。洗面台の上に鏡を置けば、コンパクトながらも立派なメイクスペースになります。
洗面所の壁を活用
洗面所には壁面棚を取り付けて、メイク用品を収納することができます。壁に穴を開ける必要がない取り付け方法もあり、安心して使えます。壁面棚には仕切りがついているものもあり、整理整頓がしやすくなります。空間を有効活用して、スッキリとした洗面所を目指しましょう。
メイクボックスを活用
洗面所にスペースが限られている場合は、メイクボックスを利用することで、簡単にメイクスペースを作ることができます。使用しないときは収納することができるため、非常に便利です。
ドレッサーを兼ねた家具を購入する
家具を新調する場合は、兼ねているドレッサー家具を選ぶとスペースの節約にもなります。
代表的なものとしては、ミラーがついたチェストや、引き出しがついたデスクがありますが、他にも様々な兼ねた家具がありますので、自分に合ったものを探してみてください。
ドレッサーテーブル
テーブルやデスクとして使用できる家具で、天板を開けると鏡が出てくる素敵なドレッサーもあります。収納スペースも多く、普段は外から見えないので使い勝手が良いですよ。リビングスペースを有効に使えるのも嬉しいポイントですね。
キャスター付きコンパクトワゴン
キャスターを縦に開けると、コスメをたくさん収納できるので、好きな場所に移動してメイクができる便利な収納家具です。また、使用しない時はソファー横などのサイドテーブルとしても利用できます。
ドレッサー付きスタンドミラー
画像引用元:北欧インテリア・家具の通販 エア・リゾームインテリア
大きな姿見と収納スペースが一体となったスタンドミラーで、表を回転させると裏にはたくさんの収納エリアがあります。縦長のスペースを効率的に使えるため、狭い部屋にもぴったりです。
工夫して素敵なメイクスペースを作ろう
この記事では、部屋が狭くて余裕がない場合でも、簡単に自分だけのメイクスペースを作る方法を詳しく解説してきました。鏡やライトを取り入れ、収納を工夫することで、ドレッサーがなくても素敵なメイクスペースを作ることができます。ぜひこの記事を参考にして、毎日のメイクタイムを楽しく過ごせる自分だけのスペースを作ってみてください。