キッチンが狭くて料理ができない…を解消！作業スペースを増やす方法6選

上記のお悩みをお持ちの方のための記事内容となっています。

一人暮らしをしていると、食費を浮かすためにも自炊にチャレンジしたいものですよね。

しかし、狭いキッチンの不便さから自炊をあきらめてしまう方は少なくありません。

調理しやすいキッチンの広さの目安について

調理のしやすいスペースの目安は、まな板と食材、調理器具を置いてもゆとりがある広さ。

具体的には、キッチンの幅は60センチから90センチ程度が理想と言われています。

しかし、残念ながら一人暮らしで人気のワンルームや1Kの物件では、キッチン幅30センチから50センチ程度が一般的です。

なんでワンルームの物件ってキッチン狭いんや。広くしてお願いだから( > <。)

— ブラックキャット@小説家になろう (@d49f37183ffc4bb) July 21, 2023

ただ実はワンルームや1Kでキッチンの狭い物件でも、工夫次第で十分に調理スペースは確保できます！

次の項目からは、狭いキッチンでも快適に調理をするための工夫を紹介していきます。

キッチンの作業スペースを増やす方法①デッドスペースの活用

調理スペースを確保するためには、まずデッドスペースを活用することに目を向けてみましょう。

ここからは、デッドスペースを活用する3つの方法を紹介します。

省スペースの水切りかごを選ぶ

意外と場所を取ってしまうのが、洗った食器を乗せる水切りかごです。

キッチンが狭い場合、水切りかごをなるべく省スペースにするところから始めましょう！

シンク内水切りかご

場所をとらない水切りかご1つ目は、シンク内に設置するタイプです。

シンク内にはめ込むような形で設置するこちらのタイプは、調理スペースの邪魔には一切なりません。

伸縮式となっており、様々なサイズのシンクに対応しています。

シンク上水切りラック

2つ目にご紹介するのが、シンク上水切りラックと呼ばれるアイテム。

こちらも幅を調節することができるので、シンクに合わせて設置が可能です。

水切りかごには受け皿がついているので、下が濡れてしまうといったことはありません。

サイド部分には他の調理器具の収納箇所があるので、調理スペースと収納スペースを一気に確保することができるアイテムです。

隙間収納を利用する

続いてご紹介するのは、冷蔵庫と調理スペースの間に隙間があるという人におすすめの方法「隙間収納」です。

ちょっとした隙間でも、有効活用することができれば狭いキッチンに少しのゆとりが生まれます。

調味料やちょっとした調理器具なら、わずかな隙間でも問題なく収納ができますよね。

隙間を活用した収納の商品例がこちらです。

隙間収納ラック

隙間収納ラックは、通販やお手頃価格の家具屋さんで簡単に入手できるのが嬉しいポイントのひとつです。

価格もそこまで高価なものではなく、キッチンの隙間収納以外にも様々なデッドスペースで活躍するアイテムです。

ガスコンロカバーを設置する

最後に紹介するアイテムは、ガスコンロカバーです。

ガスコンロカバーは、コンロを使っていない間コンロの上が作業スペースとして使える大変優秀なアイテムです。

料理の下準備などでコンロを使わない間は、食材のカットや、食材を置くスペースとして活用できます。

ガスコンロカバー

コンロの上を作業台として使うことができれば、作業スペースはかなり広くなりますよね。

キッチンを使わないときもコンロの上に置いておけば、ホコリやペットの毛がコンロに付着するのを防ぐ役割を発揮します。

どの商品も基本はかなりの重量に耐えられるアイテムなので、普通に使用すれば壊れる心配はありません。

2WAYコンロカバー

コンロカバーの脚を広げればシンク上に置くことができる2WAY式のコンロカバーもあります。

自分のキッチンの狭さや用途に応じて、どういったコンロカバーが一番便利そうか検討してみましょう。

キッチンの作業スペースを増やす方法②アイテムの活用

デッドスペースを有効活用するだけでキッチンの作業スペースを広くできることがわかりましたね。

しかし、更に作業スペースを増やしたいという方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、更に作業スペースを増やしたい方のために3つのお役立ちアイテムをご紹介します。

キッチンワゴン

一つ目に紹介する方法は、キッチンワゴンを使う方法です。

確かに、一見そう感じるかもしれませんね。

しかし、キッチンワゴンは収納スペースとして活用するだけでなく、作業台としても活用するため一台あると非常に便利！

スペースを懸念する方は定位置をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

作業台として使うときのみ移動させるなど応用も効きます。

水切りシンクラック

先ほどは水切りかごについてご紹介しましたが、省スペースを考えるより作業スペースを拡張したいというかたにはこちらの水切りシンクラックがおすすめです。

シンク部分に突っ張るタイプの水切りシンクラックを設置することで、シンクを作業台としても活用できます。

水切り・作業台の2つの役目を持っているので、かなり狭いキッチンでも役立つことでしょう。

タオルハンガー

3つ目に紹介する方法は、タオルハンガーを利用した方法です。

タオルハンガーの中には、90度起こすことで補助テーブルになるアイテムがあるのです。

補助テーブル付きハンガーは、コンロとシンクの間にスペースがないキッチンであれば、特に有効活用できるアイテムだと言えるでしょう。

まとめ：アイデア次第で狭いキッチンでも快適に

今回は、狭いキッチンを少しでも使いやすくするアイデアを全部で6種類ご紹介しました。

一人暮らし用のワンルームや1Kでは広々キッチンは難しくても、ストレスなく自炊できるかどうかは工夫次第で変わります。

デッドスペースやアイテムを有効活用するなど、今回ご紹介した内容を参考に、便利なキッチン周りをレイアウトしてみてくださいね。