夜職デビューと同時に1人暮らしデビューしたい!
でもわからないことだらけで不安。。
夜職デビューがきっかけで1人暮らしを始めるのか、それとも1人暮らししたいから高収入を得られる夜職を始めるのか。
どちらの場合でも、女性の1人暮らしデビューは不安がいっぱいですよね。
この記事は、1人暮らし始めて新しい人生をスタートさせようとしているあなたのために、女性の1人暮らしの物件選びのコツ・費用・注意点を解説します。
【水商売の女性の初めての1人暮らし】物件選びのポイント5つ
水商売の女性は、他の職業の女性以上に物件選びで気をつけるべきポイントが多くあります。
家賃や間取りはそれぞれの予算や希望があるかと思うので、それ以外の項目を5つ解説します。
- 駅からの距離
- 勤務店舗までの距離
- 物件の周辺環境
- 物件の防犯設備
- 日当たり・風通しの良さ
①駅からの距離
駅から自宅までの距離は、生活の快適さや安全性を大きく左右する重要なポイントです。
基本的には、駅からできるだけ近いエリアに住む方が、1人で夜道を歩く際なども安心です。
ただ、住む場所によっては駅から徒歩5圏内ほどのエリアは繁華街となっており、治安の悪さが気になる場合もあるでしょう。
とはいえ、駅から離れた住宅街は人通りも少なく、女性の1人暮らしには向かない環境のところが多いのも実情です。
そう考えると、距離としては駅から徒歩5分~7分ほど、それと同時に街灯が多く夜道もさほど暗くならない場所のが理想的でしょう。
②勤務店舗までの距離
水商売の女性は、駅からの距離と同時に勤務店舗までの距離を重要視しなくてはなりません。
もちろん、自宅からお店までの距離は近い方が通勤は楽です。
ただし、その距離が近すぎるとプライベートでお店のお客さんと遭遇してしまう可能性があったり、最悪の場合自宅の場所を知られてしまったりすることも懸念されます。
そのため、お店の最寄り駅と同じエリアに住むのは避けた方が無難でしょう。
お店の最寄り駅から数駅ほど離れた場所に住んだ方が、仕事とプライベートをハッキリと区別できるはずです。
③物件の周辺環境
日々の生活のことを考えると、物件の周辺環境は確認しておくべきです。
特に、日常的に利用することが予想されるコンビニ・スーパーまでの距離は重要視した方がいいでしょう。
また、お散歩が好きな方は公園までの距離、読書が好きな方は図書館や本屋までの距離など、自身のライフスタイルも踏まえて考慮することをおすすめします。
私は料理が全くできないから、飲食店が近くにあるかもチェックしとかなきゃね……
④物件の防犯設備
女性の1人暮らしは、物件の防犯設備の有無も重要視したいところです。
具体的には、オートロック・モニター付きインターフォンの2点が備えられている物件をチョイスしたいところ。
もちろん、それらの設備がある物件は、そうでない物件よりも家賃が高額になる傾向があります。
とはいえ、やはり女性の1人暮らしは安全性の優先順位を高くしておいた方が安心です。
快適に日々を過ごせるよう、物件の防犯設備の有無を確認しておきましょう。
⑤日当たり・風通しの良さ
不動産屋のサイトを見るだけで判断が難しい項目ですが、日当たり・風通しの良さもチェックしておきたいところです。
それらの環境が悪いと、室内に湿気がこもってカビやダニなどが発生する要因となります。
ただ、水商売の方は昼夜逆転生活になりやすいため、あまりにも日当たりが良すぎるのも考えもの。
遮光カーテンを用意しておくなど、日々の生活に支障をきたさないよう注意しましょう。
また、日当たりや風通しの良さを確認するために、できるだけ内見をしたうえで契約を決めることをおすすめします。
【水商売の女性の初めての1人暮らし】かかる費用と節約のコツ
この章では、水商売の女性が初めての1人暮らしをする際にかかる費用と、それを節約するコツを紹介します。
- 物件の契約費用
- 引っ越し費用
- 生活必需品の購入費用
- 各費用を節約するコツ
物件の契約費用
賃貸物件を契約する際は、家賃の3~5倍ほどの初期費用がかかります。
その内訳は、以下のとおりです。
項目 | 概要 | 初期費用の目安 |
---|---|---|
敷金 | 退去時の修繕費に充てられる費用 (退去に伴う修繕にかかった費用に応じて、残額が返還される) | 家賃1~2ヵ月分 |
礼金 | 貸主へのお礼として支払う費用 | 家賃1~2ヵ月分 |
仲介手数料 | 不動産会社に支払う手数料 | 家賃1ヵ月分(上限) |
火災保険 | 火災や水漏れなどの被害への補償に充てる保険金 | 4,000円~9,000円 |
初月分の家賃 | 毎月支払う賃料 | 家賃1ヵ月分 |
仮に家賃10万円の物件で敷金・礼金がそれぞれ家賃1ヵ月分の場合、初期費用として約41万円が必要になります。
引っ越し費用
新生活は、引っ越し作業からスタートします。
1人暮らしの引っ越し費用は荷物の量や地域・移動距離によっても変動しますが、およそ4万円~6万円ほどが相場です。
ただし、最低限の荷物のみを運んで家具などは新しく購入する場合は、段ボールに詰めて宅配便に出すだけで引っ越し作業は済むでしょう。
その代わり、次に解説する生活必需品の購入費用が膨れ上がることになります。
生活必需品の購入費用
実家暮らしでは「家にあって当然」だった家電製品や調理器具などが、1人暮らしを始める際は全て自分で揃えることになります。
これにかかる費用は品目・量・質によって大きく変動しますが、ゼロから全てを買い揃えるなら10万円~20万円以上はかかるでしょう。
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの大型家電
- ドライヤー・アイロンなどの小型家電
- フライパン・炊飯器などの調理器具・家電
- ラック・クローゼット・本棚などの収納用具
- ソファー・テーブルなどのインテリア
その他、歯ブラシやバス用品、掃除用品なども買い揃えなくてはいけません。
全てを一度に揃えるとそれなりにお金がかかるので、優先順位をつけて必要なものから順番に購入するとよいでしょう。
各費用を節約するコツ
ここまで解説してきた各費用は、あらゆる方法で節約することが可能です。
出費項目 | 節約方法 |
---|---|
初期費用 | ・できるだけ家賃が安い物件を探す(駅を変える、距離や間取りを妥協するなど) ・敷金・礼金ゼロの物件を探す |
引っ越し費用 | ・友人に協力してもらい、自分達で引っ越し作業をする |
生活必需品の購入費用 | ・実家や友人から譲り受ける ・フリマアプリ、リサイクルショップを利用する ・100円ショップ、ディスカウントショップを利用する |
1人暮らしは、毎月の家賃の他に光熱費・食費・消耗品購入費などのさまざまな費用がかかります。
新生活のスタートにかかる費用はなるべく抑えて、それ以降の生活に負担がかからないようにしましょう。
【水商売の女性の初めての1人暮らし】引っ越しの注意点
初めて1人暮らしをするということは、引っ越しの作業自体が初めてという方も多いでしょう。
女性の1人暮らしはあらゆる面において安全面を配慮する必要があり、それは引っ越し作業においても同じです。
大手の引っ越し業者に頼むのであればさほど心配はいらないはずですが、万が一の場合に備えて以下の2点に注意してください。
- 荷物の中身が見えないよう梱包する
- 業者がくる際は知人に一緒に立ち合ってもらう
荷物の中身が見えないよう梱包する
引っ越し作業時は、複数人の作業員が部屋を出入りすることになります。
万が一の場合に備えて、荷物は中身が見えないよう厳重に梱包しましょう。
自身で持ち運べるものであれば、貴重品は引っ越し用の荷物には入れない方がいいかもしれません。
その他、ワレモノは誰が見てもわかるように注意書きしておきましょう。
業者がくる際は知人に一緒に立ち合ってもらう
ガスの開栓やインターネットの開通工事など、引っ越してすぐの時期は多くの業者が自宅に出入りします。
不特定多数の見知らぬ人が自宅を出入りするのは、どことなく不安に感じるものです。
業者が訪ねてくる日時は、できれば友人や恋人などに一緒に立ち合ってもらうことをおすすめします。
【水商売の女性の初めての1人暮らし】日常生活の注意点
最後に、水商売の方が特に注意するべき日常生活の注意点を4つお伝えします。
平穏な日々を送るために、必ず把握しておいてください。
- 近隣住民とトラブルを起こさないよう気を回す
- お店のお客さんに家を知られないよう注意する
- 洗濯物は外から見えないように干す
- 心当たりの来客に安易に対応しない
近隣住民とトラブルを起こさないよう気を回す
水商売の方は一般的な職業に就いている方と生活リズムが異なるため、近隣住民とのトラブルが起きやすい性質があります。
- 送迎の車の音がうるさいと苦情を入れられる
- 深夜・早朝の生活音がうるさいと苦情を入れられる
上記のようなトラブルを起こさないよう、日頃から気を回しておく必要があります。
例えば、送迎の車は自宅から少し離れた場所に停めてもらう・防音カーテンなどのグッズを設置するなどです。
その他、言い争いなどのトラブルに発展しないよう、普段から近隣住民とコミュニケーションをとっておくことも必要でしょう。
お店のお客さんに家を知られないよう注意する
水商売の方は、お店のお客さんに家を知られてしまう可能性もゼロではありません。
最悪の場合、ストーカー被害に遭うなどの重大なトラブルに巻き込まれる危険性もあります。
また、その場の雰囲気やアルコールの勢いなどで、住んでいる場所を自ら公言してしまわないよう注意してください。
洗濯物は外から見えないように干す
女性が安全に1人暮らし生活を送るためには、洗濯物を外から見えないように干すのが鉄則中の鉄則です。
下着を外に干さないのはもちろんですが、あからさまに女性モノの衣服も室内干しにしておいた方がいいかもしれません。
サーキュレーターを活用したり、コインランドリーを利用したりするなどして、洗濯物がきっかけで危険な目に遭うことがないよう配慮しましょう。
心当たりの来客に安易に対応しない
1人暮らしをしていると、訪問販売や営業などで突然の来客がくるケースも少なくありません。
自分の身を守るために、時には居留守を使うことも必要でしょう。
悪質な相手の場合は警察官や郵便局員などを装って訪問してくることもあるので、身に覚えのない訪問客に対して安易に玄関を開けるのは絶対に控えてください。
まとめ:女性の初めての1人暮らしの物件選びは慎重に
水商売の女性のが1人暮らしする際は、物件選びから引っ越しにまつわる初期費用、その後の日常生活に至るまでいくつもの注意点があります。
危険な目に遭う可能性はさほど高くはないかもしれませんが、それでも備えておいて損はありません。
「こういう部屋に住みたい!」という理想を叶えられそうにないときも、無理に急ぐ必要はないでしょう。
多少は妥協して部屋を決めたとしても、一定期間が過ぎると次の物件に引っ越すこともあるはずです。
また、夜職の人は賃貸物件契約時の審査を通りにくい傾向があります。
1人暮らしをする部屋を見つけられずお困りの際は、「ナイトハウス」にご相談ください。