賃貸で他の住人が乗っているバイクがうるさくて眠れない・・・
水商売や夜職の方は日常的にバイクに乗る経験は少ないのではないでしょうか。
バイクに関するトラブルは、その経験の少なさが原因となってしまうケースがとても多いトラブルです。
この記事ではそんな賃貸物件でのバイクトラブルの実例や、回避する方法などを関して紹介していきます。
バイクに乗らなくても関係ない!?バイクに関するトラブルの原因とは?
水商売や夜職の方はお酒を飲むことも多く、日常的にバイクの運転をする方は少ないのではないでしょうか?
そのため賃貸契約のさいに駐輪場や駐車場のバイクに関する説明があっても、その結果どのような問題がおきるのか想像しにくいですよね。
しかし、自分は駐輪場や駐車場を使用する予定がないからと言って、説明を聞き流してしまうのは非常に危険です。
バイクが部屋の近くで日常的に出入りする環境は、駐車場所の問題や騒音の問題を引き起こす原因になります。
バイクに関連するトラブルはバイクを普段利用しない人には、なかなか想像しにくいため、トラブルを避けるための部屋選びがとても難しいです。
トラブルを避けるためには実際にバイクによるトラブルにはどのようなケースがあるのかを把握して、物件を選ぶことが非常に重要になってきます。
バイクは駐輪場や隣接する駐車場に止めるというだけで、不動産大家さんは敬遠してしまうような存在です。
そのため賃貸を契約するさいにバイクに関する説明があった場合には要注意です。
水商売や夜職の方は生活リズムが一般の方と異なる場合も多いため、特に賃貸トラブルに巻き込まれやすい傾向にあります。
このようなトラブルを懸念して、物件の審査も非常に厳しくなっているのが現実です。
そのため選べる物件も限られてしまい、そこで今回紹介しているようなバイクトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるでしょう。
「物件の審査が厳しい」「借りれる物件がほとんどない」こんな悩みがある方は、「ナイトハウス」にご相談ください。
ナイトハウスは夜職や水商売の方を専門とした不動産屋なので、賃貸に関する夜職の方特有の悩みをしっかりと解消してくれます。
水商売や夜職で働かれている方で賃貸をお探しの中の方は、ぜひ一度ナイトハウスにご相談ください。
バイクトラブルの実例①駐車場所に関するトラブル
ここからはよくあるバイクトラブルの実例を紹介していきます。
実例だけでなくトラブルに巻き込まれないための対策も、一緒に紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
賃貸の駐輪場にバイクは止められるのか?
賃貸の駐輪場に原付やバイクを止めることで、他の住人が自転車を止めるスペースがなくなりトラブルに発展するケースは珍しくありません。
また自転車が倒れるなどしてバイクに傷がついてしまい破損トラブルに発展した例もあります。
そもそも駐輪場にバイクを止めるのはありなのでしょうか?
法律上は原動機付自転車いわゆる原付(50CC以下のバイク)は、駐輪場に駐車可能とされています。
その一方で各賃貸の駐輪場にバイクを停められるかは、それぞれの物件のルールに従わなければなりません。
多くの場合、駐輪場に関する決まりは、賃貸契約の特記事項に記載されています。
物件の契約のさいに説明がない場合には、駐輪場にバイクを止めることができるのかという点を必ず確認しておきましょう。
バイク駐車禁止の場所にある場合には不動産屋に相談
駐輪場にバイクが止めてある場合には、どのように対象すれば良いのでしょうか?
契約書に駐輪場がバイクを止められないと明記されている場合には、不動産屋や管理会社に連絡して撤去してもらいましょう。
契約書に駐輪場に関してバイクが駐車可能かどうかが具体的な明記がない場合には、不動産屋もしくは大家にルールを確認してから対応を検討する必要があります。
もし大家が駐車を了解していた場合には、「駐輪スペースがなくなる」「ぶつかりそうで怖い」といった、具体的な悩みを相談してみるとよいでしょう。
バイクトラブルの実例②騒音トラブル
バイクに関するよくあるトラブルの2つ目は騒音トラブルです。
バイクの排気音は街で走っていてもあまり感じないかもしれませんが、静かな場所で聞くととても大きな音に感じます。
実はバイクの排気音はかなりうるさい
バイクの騒音トラブルは、賃貸のバイク関連トラブルで最も多いケースです。
騒音トラブルは深夜や早朝にバイクのエンジンをかけることが原因となることが多いのですが、夜職の方にとっては午前中でも眠りを妨げられる原因になってしまいます。
一般的に賃貸物件で「騒音」と規定される音は、45~50db以上と言われています。
しかし、法律で決められたバイクの排気音の上限は以下の通りです。
- ~50CC 79db以下
- ~125CC 85db以下
- 250CC~ 89db以下
一見して明らかなように騒音と規定される音を大幅に超える音が、バイクの排気音の上限と設定されていることがよくわかりますね。
もちろんこの排気音の上限は法的な規則ですので、違法改造などをしている場合には、より大きな音がする可能性もあります。
それに加えて冬場などはアイドリングをして、5分以上も駐車場でエンジンをかけたままにするケースもあるようです。
これだけの音を寝ている間に出されると、ゆっくりと休むことは難しいですよね。
契約時から部屋の位置には気をつける
バイクの排気音はいわゆる「騒音」になる音であることを確認しました。
しかしバイクは屋外で音を発生させるため、室内で聞くとそこまで大きな音だと感じることは少ないのが現実です。
一方でバイクが停めてある駐車場に面した1Fの部屋などは、他の部屋に比べてかなり大きな音に感じてしまいます。
バイクの騒音に悩まされないようにするためには、駐車場と部屋の位置関係がとても重要になります。
大型のバイクなどが止められる駐車場が近い部屋を避けることで、リスク回避できるでしょう。
バイクのトラブルにならない物件の選び方
賃貸でバイクに関連するトラブルに巻き込まれないためには、物件選びにもポイントがあります。
住んでしまってからトラブルを解決するのはとても大変なので、できる限りトラブルにならない物件を選びたいですよね。
ここではバイクのトラブルを避けるための物件選びの3つのポイントを紹介していきます。
駐輪場と駐車場が分かれているか
まず最初に確認しておきたいのは、駐車場と駐輪場が別々に用意されているかです。
駐車場がない物件に関しては、駐輪場にバイクが駐車可能なのかという点も確認しておきましょう。
バイクが駐輪場に駐車可能となっている場合には、1台ずつのスペースが白線などでしきられているかも確認することをおすすめします。
スペースが区切られていれば、駐車スペースの問題でのトラブルを避けることができます。
駐輪場や駐車場に関する契約の詳細を確認
駐輪場や駐車場が併設している場合には、自分が利用しない場合でも必ず内容を確認しておきましょう。
バイクは車以上に音が大きく、騒音の原因にもなりやすいため止められるバイクのサイズを制限している場所も少なくありません。
大型バイクの駐車を禁止しているといった例もあるので、必ずどのようなバイクが駐車される可能性があるのか確認しておきましょう。
物件で騒音に関するトラブルがないかを確認する
部屋がバイクの止められる駐車場や駐輪場に面している場合には、必ず過去に騒音に関する相談やトラブルがなかったか確認しておきましょう。
トラブル報告が無くても、窓の目の前にバイクが停まってしまうような位置の部屋は避けた方が良いでしょう。
特に1Fの部屋でバイクの置き場所から近い部屋の場合には注意が必要です。
賃貸物件でバイクのトラブルは油断できない
バイクが賃貸の駐輪場や駐車場に止まっていると、事故やケガの原因になる可能性もあります。
さらに駐輪場への駐車はバイクを傷つけてトラブルに発展してしまうなど、さまざまなトラブルのリスクが想定されます。
水商売や夜職の方にとっては、午前中の睡眠時間にバイクが音を立てていると眠りを妨げられてしまう恐れもあります。
そこで物件を決めるさいに駐車場や駐輪場にバイクが止まる心配が無いか、もし止まっても音に悩まない環境かも確認しておきましょう。
同じ物件でも部屋の場所によって音の聞こえ方が全く違うので、大きいバイクが止まっている駐車場に近い1Fの部屋は避けるのがおすすめです。