水商売で働きながら一人暮らしするなら、どんな間取りが良いんだろう?
このような疑問にお答えする記事内容となっています。
本文では、水商売で働きながら一人暮らしをする方におすすめなお部屋の間取り、あると便利な設備について詳しく解説していきます。
キャバ嬢さん、ホステスさんやホストを職業とする方はぜひ、お部屋探しの参考にしてくださいね。
水商売の方が間取りや設備を重視すべき理由
水商売で働く方の中には、「どうせ夜はいないし、日中も寝るだけだし…」とお部屋探しにこだわらないという考え方の方も一定数いらっしゃいます。
しかし、ある程度自身の生活スタイルに適した間取りや設備の備わった物件でないと、「思ったより狭かった」「あの設備がないので不便」など実際に住んだ後に後悔する可能性があります。
仕事に関連して必要な間取り・設備であることはもちろんのこと、お休みの日を過ごすにあたって快適であるかどうかも重視しましょう。
夜働いていると日中はだらっと寝て過ごしてしまいがちですが、過ごしやすい間取りと設備の部屋を選ぶことにより、プライベートの時間も充実したものになります。
例えば、筆者の知り合いのキャバ嬢さんはかなり狭く日当たりの悪い1Rに一人暮らしをしていた当時、仕事以外の時間帯はほぼ「寝たきり状態」で過ごしていました。
しかし、ある機会に日当たりが良くキッチンの広い1LDK に引っ越したのです。
結果、寝るスペースとリビング・キッチンが分かれたこと、キッチンが広いことをきっかけに自炊をはじめ、観葉植物を育てるなど仕事以外の時間も充実して過ごせるようになりました。
自分に合った部屋に住むかどうかが、仕事以外の時間の充実度に影響することもあるんだね!
また、間取りによって賃料が変わってくるのも大きなポイント。
水商売は高収入を得やすい仕事ではありますが、働き始めたばかりの方などの場合、いきなり爆発的に稼ぐことは難しいです。
水商売の方におすすめの間取り3選
世の中にはワンルームからファミリー向けまで様々な間取りがありますが、中でも水商売の方に向いている間取りを3つ紹介します。
これからお部屋探しをしていこうという方は是非参考にしてみてください。
ワンルーム
まず、以下のような条件の間取りをワンルームと呼びます。
部屋数は一つで、キッチンが部屋の中にある間取りのこと
ワンルームは、他の間取りよりも賃料を抑えることができる間取りです。
ドアなど仕切りがない仕様になっているので、部屋の使い方次第では空間を広く使うこともできるのが魅力。
また、ワンルームの物件はロフトがついた物件も多くなっています。
物件自体に収納スペースが無くても、ロフトを活用すれば収納スペース・就寝スペースにもなりますよ。
ワンルームの間取りが合っているのは、以下に当てはまる方です。
- 水商売の仕事を始めたばかりの方
- 荷物が少ない方
- 部屋を主に寝るためのスペースとして考えている方
なお、ワンルーム(1R)とワンケー(1K)の違いは「キッチンが部屋の中にあるか・外にあるか」のみ。
1LDK
まず、以下のような条件の間取りを1LDKと呼びます。
部屋一つ+8畳以上のLDK(リビング・ダイニング・キッチン)がある間取りのこと。
1LDKの間取りは、ワンルームと比較すると大幅に賃料が高いので、水商売の仕事で稼げる様になったり余裕が出来てきた時に引越す方が多いです。
賃料が高い理由としては、リビングのスペースも確保できるため平米数が大きくなるから。
また、1LDKには築浅物件が多いのも理由の一つです。
収納スペースがしっかり確保できるのが1LDKの魅力のひとつ。
ドレスの保管やお客様からのプレゼントなど、荷物が多くなりがちな水商売の方にはおすすめの間取りです。
また部屋の使い方次第では二人で暮らすこともできるので、同棲を考えている人にもおすすめですよ。
一度、1LDKの部屋に済んでしまうと「他の間取りには戻れない」という人も多く、次の引越し先でも1LDKを選択する方が多いです。
- ワンルームでは狭くなってきた方
- 生活に余裕が出来てきた方
- 同棲を考えている方
1LDKと混同されやすい間取りに1DKがありますが、両者の違いは以下の通りです。
1LDK | 1DK |
居室1部屋+8畳以上のキッチンスペース | 居室1部屋+4.5~8畳未満のキッチンスペース |
2DK
まず、以下のような条件の間取りを2DKと呼びます。
部屋数二つと6畳以上10畳未満のダイニングキッチンがある間取りのこと
2DKは2~3人のファミリーやカップルに人気の間取りですが、実は水商売の方の場合、一人で2DKに住むケースも多いです。
一人暮らしの場合、2DKだと1部屋を丸ごと収納部屋として確保できるので、衣装や荷物が多い水商売の方にはぴったりの間取りだからです。
また、2DKの間取りは築年数が古い物件が比較的多く、築浅の1LDKよりも安く住める場合も多いため、「安く広い部屋に住みたい」という人にはおすすめです。
2人で住む場合はお互いに個室が持てるため、同棲にもおすすめですよ。
- とにかく広い部屋に住みたい方
- 部屋ごとにスペースを分けたい方
- 非常に荷物が多い方
- 同棲をしてお互いに個室を持ちたい方
なお、2DKと2LDKには以下の違いがあります。
2DK | 2LDK |
居室2部屋+6畳以上10畳未満のダイニングキッチン | 居室2部屋+10畳以上のリビングダイニングキッチン |
キッチンの広さは6畳以上あれば1~2人暮らしには十分であり、家賃が安いことからも2DKの物件は穴場です。
ただし賃貸に出る部屋数は2LDKと比較して少ないので、早い者勝ち!
水商売の方におすすめの設備3選
様々な間取りがあるように、設備も様々な種類があります。
こちらでは、様々な設備の中から水商売の方に特におすすめの設備を3つ紹介していきます。
オートロック
水商売をされている人に欠かせない設備が、オートロックです。
色んな人と毎日接する仕事柄、住んでいるところはしっかりと防犯対策ができているところをおすすめします。
水商売のお仕事の場合は特に様々なトラブルに巻き込まれやすい傾向があるので、自分自身でしっかりと防犯対策を立てておくようにしましょう。
オートロック付きの物件は賃料が少し上がってしまいますが、万が一に備えて身の安全を確保しておくと、安心して暮らすことができます。
ウォークインクローゼット
同伴などで身だしなみが重要になってくる仕事柄、洋服の数が非常に増えてしまうのも水商売ではよくある事です。
そんな時にはウォークインクローゼットがあると非常に便利。
ウォークインクローゼットが備わっている物件だと、バッグやファッション小物などたくさんのアイテムを収納することができます。
洋服もハンガーにかけておけるのでシワになることなく、綺麗に保管することができますよ。
急な予定が入って慌ててアイロンをかけなければいけない、なんていう事態も避けられます!
築浅の物件であればウォークインクローゼットが採用されている物件も多いので、ウォークインクローゼットが必要な方は築浅物件を中心に部屋探しをしてみると良いでしょう。
独立洗面台
身だしなみが重要な水商売の仕事柄、独立洗面台があると楽に支度をすることができます。
ドレッサーを置くようなスペースがない物件でも、独立洗面台があれば様々なアイテムを収納することができますよ。
大きな鏡で支度ができるので、部屋探しの条件として独立洗面台があることを必須条件として物件を探す水商売の方はとても多いです。
独立洗面台は、築浅物件はもちろんですが築年数が多少経過している物件にも備え付けられていることがあります。
ただし、独立洗面台付きのお部屋はその分平米数が広くなる場合が多いので、賃料が少し高くなることはおさえておきましょう。
水商売の方におすすめな賃貸の間取りと設備まとめ
今回は、水商売の方におすすめの間取りと設備をそれぞれ3つずつ紹介してきました。
間取りにこだわって賃貸を探すことは、お仕事に関係する便利さはもちろんのこと、お部屋で過ごすプライベートの時間の充実にもつながります。
ただし間取りや設備に応じて賃料も変わってくるので、現段階の自分自身の収入などを考慮した上で、住みやすそうな物件を探していきましょう。
水商売の方でお部屋をお探しの方は是非ナイトハウスをご利用ください!